キラキラストロー
【本日!!】
— aiko official (@aiko_dochibi) 2018年5月2日
aikoの38枚目のニューシングル「ストロー」が本日発売になりました!「前向きになれる瞬間が好きな人にも沢山起きたらいいな」という想いがこもった一曲です。よろしくお願いします。そして音楽配信も本日より開始しました!
詳しくはこちらをご覧下さい→ https://t.co/P03K8UJLNp
「ストロー」発売から2週間以上が経ちました。また、新アルバムの発売は3週間を切っています。時間の経つのは早いですね。
アルバムの発売が発表された時には、とても驚きました。まさかシングルから1か月たたず発売になるとは…。「ストロー」がアルバムの先行シングルみたいな形になるように思います。6月からツアーも始まりますし、アルバムは来年かしらと考えていたのですが、嬉しい誤算です。
ツアーの準備や番組出演に、アルバム作成、と今のaikoが働きすぎてるんじゃないかという一抹の不安もありますが、1ファンとしてはaikoを信じるしかないですね。
さて、今日は私の「ストロー」についての妄想及びこじつけを書いていきます。
ストローのpvについて
aiko『ストロー』music video short version
pvでは、aikoと男性の同棲生活の、ある一日が描写されています。起床した男性に「おはよ」と声をかけるaiko、男性と一緒に朝の食卓を囲むaiko、男性が出かけるのを見送るaiko、男性と晩酌しながら一日の終わりを過ごすaiko。素敵なシーンが散りばめられています。
また、このpvで特徴的なのは、歌唱部分以外はほぼある部屋(リビング)のみの撮影で、テーブルの真上というアングルが多用されている事です。生活感が際立つ演出だと思います。
初めて手が触れたこの部屋で 何でもないいつもの朝食を
喉を通らなかったこの部屋で パジャマのままでお味噌汁を
aiko「ストロー」
歌詞では部屋での日常がつづられていますが、pvでそれが忠実に再現されているようです。お味噌汁やパジャマもpvに登場していますしね。
この何気ない日常に彩られた部屋が「キラキラ」に登場する部屋なんだと私は思っています。いや、正確には部屋という言葉は「キラキラ」にないのですが…。
「ストロー」は「キラキラ」の続き?
待ってるねいつまでも
今日は遅くなるんでしょう?
一人寂しくない様に
ヘッドフォンで音楽聴いてるね
遠い遠い見たことのない
知らない街に言ったとしても
あたしはこうしてずっとここを離れずにいるよ
aiko「キラキラ」
「キラキラ」では、離れ離れになっている”あなた”を"あたし”が健気に待ち続ける様子がつづられます。
この"あたし"は"ここ"という場所で"あなた"を待っているのですが、私は”ここ”が「ストロー」の部屋なんだと私は考えています。遠くて会えない切ない日々を過ごした場所こそが「ストロー」の"喉を通らなかったこの部屋”なのではないでしょうか。
「キラキラ」で悲しい日をあなたを想って超えて、待ち続けた結果「ストロー」のような何気ない幸福な日常にたどり着けたのではないかと考えると、心揺さぶるするものがあります。
会えなかった時間が長かったからこそ"明日も君の笑顔を見られますよう手を振る"のも"君にいいことがあるように"と唱えられるのもひどく重みのある事のように感じます。
朝には無くなってしまっても 匂いが消えてなくなっても
指先に残る花火 雪の降るベランダでは子供に
瞳閉じて書いた日記 薄くて強い覚え書き
ずいぶん色が変わったなって 見えない心が愛おしい
aiko「ストロー」
2番のAメロBメロの歌詞では、「キラキラ」の離れてしまった関係から「ストロー」の"君にいいことがあるように"と祈れるような関係になるまでの過程を描いてるように思い、涙ぐましく思います。
最後に
はい、改めて言います。全部妄想です。
大きな声でも言います。全部妄想です!
失礼しました!
おわり。